子どもに関わるすべての職種向け基礎教材
熱傷~熱傷と子どもの虐待に関して最低限知っておくべき7つの事柄~
日本語版
同じように熱いお湯でやけどを負った二人の子ども。けれど、その受傷パターンをよく見比べると、一方は「事故」、もう一方は「虐待」の可能性が高いと判断できることがあります。
熱傷(やけど)は、子どもに最もよく見られる損傷のひとつです。しかし、治療を要する小児期の熱傷のおよそ5人に1人は、虐待によるものだとされています。見た目が似ていても、熱傷が生じた部位や左右対称性、辺縁の明瞭さなどに、事故によるものか虐待によるものかを見分ける手がかりが隠れています。
このeラーニングモジュールでは、こうした熱傷のパターンを正しく見分けるための7つの事柄を、実際の症例とともに学びます。
本教材は、全11タイトルの基礎教材シリーズ「子ども虐待とネグレクトについての重要な知識」の1つです。子どもの診察に関わる医療従事者の方はもちろん、保育・教育・福祉など、乳幼児に関わるすべての専門職の方におすすめの内容です。
教材の特長
- 1実践的な症例学習
液体熱傷と接触熱傷、それぞれの偶発的なパターンと虐待によるパターンの違いを、実際の写真や症例をもとに学びます - 2双方向の学習機能
マッチング形式の設問を通じて、熱傷の写真から「虐待の可能性が高いか」「偶発的な可能性が高いか」を判断する力を養います - 3見分けるための着眼点
熱傷の生じた部位・左右対称性・辺縁の明瞭さなど、事故と虐待を見分けるための具体的な視点を整理して解説しています - 4緊急対応が必要なケースの整理
医療機関への受診が急がれる熱傷の具体的な基準(大きさ・部位・症状など)についても掲載しています
制作チーム
本モジュールは、NPO法人CHRISTUSが運営する子ども虐待評価センター「Center for Miracles」(米国テキサス州)の医師チームにより開発されました。
- ナンシー・D・ケロッグ医師
- ナタリー・キッスーン医師
- ジェームズ・ルクファー医師
- ローラ・R・スピラー医師
- 日本語翻訳監修 溝口史剛医師
- 日本語版制作 SENDA-Projectチーム
