手塚治虫電子マンガ図書館のご購読館各位
2021年4月16日より手塚治虫電子マンガ図書館のプラットフォームに関して、学内ネットワークから接続したにもかかわらず、ログイン画面が表示される問題が発生したためご報告させていただきます。
手塚治虫電子マンガ図書館のプラットフォームご利用の皆様へ
ご迷惑をお掛けいたしました事、深くお詫び申し上げますと共に、
本書にて障害内容の詳細と経緯・原因、今後の対応について報告させていただきます。
【障害発生日】
2021年4月16日−2021年4月19日
【障害内容】
本来であれば、学内ネットワークから接続した場合はIPアドレス認証となり、コンテンツへのアクセスが可能なところ、学内ネットワークから接続したにもかかわらず、ログイン画面が表示された。
【障害規模】
プラットフォームを利用する全お客様に対して、インターネットトラフックにより不定期に発生していた。
【発生原因】
ネットワークの帯域の関係で、認証を管理するサーバのIP自動登録のAPIが遅延し、認証結果の取得が間に合わず、ログイン画面になってしまっていた。
【暫定対応】
認証サーバのログインAPIとページの動きとずれが発生しないように、ログインAPIとページとのインタラクションフローを修正し、再発防止を実施した。
【対応経緯】
4月19日
12:11 障害連絡を受けており、弊社のテストエンジニアが各種のブラウザでネットワークIPログインをテス
トしました。IPでのログインがうまくいかず、画面の右上に「ログアウト」機能が表示されることがあ
ることがわかりました。
13:40 開発エンジニアがバグトラッキングを行い、テストサイトを設置しました。
15:00 ログインAPIがページの動きと同期されていないことがわかりました。
16:00 ログインAPIとページとのインタラクションフローを再構築し、問題を解決しました。
16:20 テストサイトでテストを実施しました。
16:50 公式サイトへ反映させました。
【恒久対応】
現状、サービスを1箇所で運用すると、障害発生時にサービスの全面停止の可能性が高くなるため、サーバを分散し、サービス提供をさせていただいております。Viewerは日本のクラウドサーバで運用しており、プラットフォームの認証は、台湾のサーバで行っております。今回の問題を受け、将来的に日本側でもう1台バックアップとなる形の認証サーバを設定し、障害発生時に切り替わるような対応を検討しております。これには、サーバの準備やサーバ間の設定など様々な点を考慮した上で、適切な時期に事前にお客様にアナウンスさせていただいた上で、対応させていただきたいと考えております。
今後もしアクセス障害等ございましたら、お手数おかけしますが、email([email protected])又はお電話(03-5577-4899)までご連絡ください。