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APCレポートの推定方法を大幅に改善しました
Unsubにおける貴機関の論文掲載料(APC)支出の推定方法について、大幅な改善を行いました。この変更は、皆様のAPCレポートに反映されています。
この機能を最初に構築した際、どの著者が各オープンアクセス論文の支払いを担当したかというデータがなかったため、Unsubはすべての著者が責任著者(Corresponding Author)である可能性が等しいと仮定し、それに基づいて各APCのシェアを割り当てていました。今回、以下の2点について再構築を行いました。
1. より完全かつ最新のデータ
以前はAPCデータが非常に限られており、ほとんどのジャーナルが推定に含まれていませんでした。現在は、オープンアクセス論文の成果をOpenAlexから直接取得し、論文ごとに価格設定を行っています。これにより、以前は対象外だった多くのジャーナルや近年の論文が含まれるようになりました。また、OpenAlexは最近、責任著者の検出において大きな改善を行っています。詳細はこちらをご覧ください。
2. より適切な帰属(アトリビューション)
ほとんどの論文で責任著者のデータが利用可能になったため、貴機関が論文の責任所属機関である場合は、APCの全額を貴機関に帰属させるようになりました。該当情報が利用できない場合は、従来の共有推定方法を適用します。
この変更の影響について
推定APC支出額は、多くの機関で大幅に増加する可能性があります。機関全体では、推定額が平均して約3倍(約250%増)になりましたが、正確な変化は機関ごとに大きく異なります。ご自身のレポートでご確認ください。
この変化の主な要因は、データの充実と論文ごとの価格設定です。責任所属機関による帰属の影響は相対的に小さく、研究規模の大きな機関では推定額がわずかに増加する一方、従来の「等確率」アプローチがAPCを過大に帰属させていた小規模な機関では、推定額がわずかに減少する傾向があります。
更新された数値は、APCレポートでただちにご確認いただけます。
引き続きUnsubをご利用いただきありがとうございます。

