従来の統計とは操作方法が異なるReport 2.0では、個人アカウントの利用状況を確認する際、「誰がどのジャーナルを利用したか」ではなく、「どの出版社サイトが誰によって利用されたか」を見る仕様に変更されています。
今回は、Report 2.0のUser Analyticsを使って個人利用を確認する方法を紹介します。
①User AnalyticsのeResource Download Reports – Userwiseをクリックします。
※eResource Download Reportsは出版社単位の統計です。ジャーナル単位の統計を見る際は、Title Level Download Reports – Userwise Dataをクリックします。
②画面左側の矢印のボタンをクリックし、フィルターを表示させます。
③Resource[eResource Download Reports User Wise]のプルダウンから出版社のドメインを選択し、Apply Filtersボタンを押下します。複数選択できますが、特定の出版社サイトの利用量を知りたい場合は、選択するドメインはひとつに絞っていただくことをお勧めします。
④特定の出版社サイトを利用したユーザが一覧表示され、特に多く利用したユーザの詳細をこちらからご確認いただけます。