ACTFL(本部ワシントン)は、The American Council on the Teaching of Foreign Languages(全米外国語教育協会)の略で、1952年にModern Language Association(全米現代言語学会)の1つの部門として誕生し、外国語教育プログラムを作成し、出版、研究活動行っておりました。1967年にACTFLはMLAから独立し、アメリカの外国語教育専門の学会として誕生し、小学校から企業までの全ての外国語教育を考え、その改良や普及を目的とする組織として活動してきました。現在、ACTFLは各国言語の教育と学習に関する世界最大の外国語教育学会として、語学教育者や学校の先生、また企業や官公庁に属する個人会員12,500人以上を擁しております。
ACTFLは、外国語の「話す」「書く」「聞く」「読む」の各4技能について、ACTFL言語運用能力ガイドライン(ACTFL Proficiency Guideline)の修正を繰り返しながら、基準を策定し、評価者である、レイターの育成や受験者の能力を引き出するためのインタビュアーの育成などに尽力し、言語能力の公平かつ中立な評価を提供する機関として、LTIを介してACTFLの様々な外国語試験を提供しています。
また、ACTFL言語運用能力ガイドラインは常に見直し、更新されており、言語運用能力評価でのリーダーシップを担っております。
・ACTFL言語運用能力ガイドライン英語版を詳しく見る
・ACTFL言語運用能力ガイドライン日本語版はこちらからアクセスしてください