ACTFL(全米外国語教育協会)について

ACTFLは、1967年に設立されたあらゆるレベルの言語教育において、あらゆる言語の教育と学習の改善および拡大を目的とし、13,000以上の 会員を有する組織です。US連邦政府のILR基準*を引き継ぎ、商用版の基準(ACTFL Proficiency Guidelines 2024)を開発し、テスターや評価者を育成して、ACTFLアセスメントを開発・監修しています。Language Testing International社(LTI社)は、米国ニューヨークに本社を置き、ACTFLの専売テストプロバイダーとして、60か国以上で120を超える言語運用能力テストを実施しています。個人向けのオンラインテストに加え、1992年以来、政府機関、fortune500企業、中小企業、学術機関などにACTFLアセスメントを提供してきました。

*1950年代後半に初めて作られ、US Service officerが現場に派遣される前にスピーキング,リスニング,リーディング能力を測定するための評価方法として、US Foreign Service Institute (FSI)によって開発されました。(現在は、Writingも測定可能)

ACTFL-LTIテストは、職場や日常生活において、4技能(Listening, Speaking, ReadingとWriting)を活用してどのくらいコミュニケーションが取れるかを測定する言語運用能力テストです。テスト結果はACTFL Proficiency Guidelines 2024に基づいて公認評価者が厳格かつ迅速に評価を行い、10レベルで公平に評価いたします。ACTFL基準は、CEFR基準(ヨーロッパ言語共通参照枠)及びILRの評価基準との対比もできます。

ACTFLとCEFRの対比表を詳しく見る:

ONE – DIRECTIONAL ALIGNMENT : Receptive Skills – Reading and Listening ONE – DIRECTIONAL ALIGNMENT : Productive Skills – Speaking and Writing
Rating on ACTFL Assessment (LPT, RPT or L&Rcat) Corresponding CEFR Rating Rating on ACTFL Assessment (OPI, OPIc or WPT) Corresponding CEFR Rating
Distinguished C2
Superior C1.2 Superior C2
Advanced High C1.1 Advanced High C1
Advanced Mid B2 Advanced Mid B2.2
Advanced Low B1.2 Advanced Low B2.1
Intermediate High B1.1 Intermediate High B1.2
Intermediate Mid A2 Intermediate Mid B1.1
Intermediate Low A1.2 Intermediate Low A2
Novice High A1.1 Novice High A1
Novice Mid 0 Novice Mid 0
Novice Low 0 Novice Low 0
0 0 0 0

ACTFL-LTIテストが選ばれる理由

11種類の言語能力試験を提供(OPI, OPIc, WPT, RPT, LPTなど)

これまでに500万人以上の受験者を認定

年間100万回以上のテスト実施

米国教育審議会(ACE)が大学単位認定に推奨する5つのテスト

約20,000個のCredlyバッジを発行

ACTFL-LTIテストは受験場所・日程を柔軟に対応可能!

受験方式 iBT(OPIのみ電話インタビュー) iBT(OPIのみ電話インタビュー)
受験内容 4技能(Speaking, Writing, Listening, Reading) 4技能(Speaking, Writing, Listening, Reading)
受験場所 不問(自宅、学校、会社など) テストセンター
開催日程 試験官と調整の上で実施 ご希望による調整
受験結果 受験後、3〜5営業日に結果送付 受験後、3〜5営業日に結果送付
評価基準 ACTFL / CEFR / ILR ACTFL / CEFR / ILR

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