秋のALAウェビナーは、RDA実践者向けにアプリケーションプロファイルとエンティティ境界にフォーカスした内容となっております
7月から9月まで、ALA Digital Referenceは、エジプト、フィンランド、ケベック、オンタリオ、米国のRDAカタロガー達と提携して、アップデートされたRDA Toolkitのデモ、LIS教育の洞察と戦略、新しいNARDACフォーラム、および翻訳中のRDAについてのパネルディスカッションなどを行いました。
10月と11月は、下記の無料ウェビナーを開催し、RDA実践についての特別なトピックに目を向けていきます。
(ウェビナーは全て英語となります。)
RDAアプリケーションプロファイル:お困りの方のための実用ガイド
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講師: Melissa Parent
日時:2021年10月28日木曜日 午後6時~7時CDT(中部夏時間)
概要:アプリケーション・プロファイルは、改訂版RDAを適用する際の重要なコンポーネントです。ガイダンスの章では、アプリケーション・プロファイルとは何かについての情報を提供すると共に、なぜこれらの手順がそれほど重要で、また実際にどのように適用できるか等の情報を提供します。このウェビナーでは、ビクトリア州立図書館(オーストラリア)のプレゼンターであるMelissa Parent氏が、プロファイルの作成方法、ポリシーステートメントの作成におけるプロファイルの利点、およびプロファイルが組織のRDAの実装にどのように役立つかについて説明します。
エンティティ境界:固定的または流動的?
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講師:Honor Moody
日時:2021年11月15日月曜日 午前10時~午前11時CDT(中部夏時間)
概要:ハーバード大学図書館のメタデータ作成マネージャーであるHonor Moody氏が、参加者にエンティティ境界の概念と、新しいエンティティの説明をいつ作成するかを決める際に人間と機械をどのようにサポートできるのかなどの、RDAの実装方法を紹介します。絶対的なエンティティ境界と「書誌的および文化的慣習」に従って定義されるエンティティ境界を区別すること、および現在リソースを説明する際に使用されている暗黙のエンティティ境界を特定することに重点が置かれます。 IFLAライブラリ参照モデルの詳細についてはこちらをご覧ください。
ウェビナーは全て記録されおり、開催後数日以内にこちらALAのYouTubeに投稿される予定です。参加者のから講師へのQ&Aの時間も設けられています。
RDAツールキットサーバーの移行
ウェブサイトrdatoolkit.orgとrda-rsc.orgは10月1日に新しいサーバーに移行しました。 現RDAToolkitとその前身であるOriginal RDAToolkitは、10月25日の週に新しいサーバーに移動する予定です。サーバー移行に関する最新情報は、こちらからご確認ください。
RDAの米国外アクセスに関する調査
アメリカ図書館協会は、教育リソースへのアクセスを改善するために、米国外のRDAコミュニティが利用できるリソースについて詳しく知りたいと考えています。より良いサービスを提供できるよう、RDAインターナショナル・アクセスに関するこのアンケートにご協力ください。アンケートはこちら