2017年9月12日1scienceのCEO、Eric Archambault氏は、1scienceがドイツのミュン ヘンに本拠を置くMax Planck Digital Library(MPDL)のサービスを提供することを発表しま した。 Max-Planck-Gesellschaft(MPG)は、 先進的な研究情報のOA論文論文を見つけるためのシ ステムとして、市場で成長している1science製 品を使用する1science製品を採択し 、 カリフォルニア工科大学およびチューリッヒ工科大学を含む他の主 要な研究機関同様に1Scienceの使用を開始します。 今回の合意により、80施設以上あるマックス・ プランク協会配下の研究所で、1scienceの革新的なインデ ックスデータベースである1findr™にアクセスできるように なります。
これにより、マックス・プランク協会はOAへの検索やOA論文へ アクセスが確立されます。MPDLの科学情報提供ディレクター、 Ralf Schimmer博士によれば、マックス・プランク協会の「 従来の購読ジャーナルベースのシステムから離れるという目標」に 向けて大きく前進したと言えます。 Schimmer博士は、「Max Planck Digital Libraryは、1scienceがMax Planckの学術出版物のオープンアクセスと既存の図書館シス テムを融合し、そして最終的にMax Planck Digital Libraryが推奨する、学術雑誌のオープンアクセスへの迅速 ・ 円滑で学術指向な転換を誘導することを目的とするイニシアチブ“ OA2020への移行戦略への支援になる考えている。」 と述べています。
Archambault博士は、「1scienceがMPDLの パートナーとして研究者に提供してゆくことは、従来の学術コミュ ニケーション出版の古い購読モデルを壊し、そしてユーザーが望む 高品質で、ピアレビューされたOA文献を提供していくことである 。」と語っています。
Archambault博士は、 1finderに独自性を持たせるためには、「 査読論文に対する索引を半分以下に制限している人為的な問題の解 決が必要である。」と述べています。1findrは、 全世界の学術雑誌、すべての言語、およびすべての研究分野で、 1665年に出版された8, 500万本の論文の中から検索します。
さらに、この高度な検索ソリューションは、 oaFindrリンクリゾルバを使用して、自由に利用できる3, 000万本の記事へのハイパーリンクを提供します。
Max Planck Digital LibraryはMax-Planck-Gesellschaf tの一員であり、18人のノーベル賞受賞者を輩出している、ドイ ツで最も成功した研究機関です。 MPGは年間15,000本の記事を作成する80件以上の研究機 関を持ち、世界でも有数の有力な研究機関の1つです。 1scienceには、この偉大な機関からの信頼と認知によって 称賛が与えられます。
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