「成果は出ている。でも、社会への影響が見えない」
その課題にOvertonが答えます。
政策文書・グレーリテラチャーに特化した4つの強みで、研究インパクトの新しい指標を提供します。
研究成果が政策に引用されている。
それを、証拠として示せますか?
学術論文やデータが政策文書に引用・言及されていても、従来の計量書誌学ツールでは捕捉できないケースが大半です。Overtonは、政策文書とグレーリテラチャーに特化した独自のインデックスで、学術研究が社会・政策にどう接続されているかを可視化し、大学評価・研究評価・資金申請の新しい根拠を提供します。
01 / DISCOVER
政策文書を深く、広く探索する
Overton Indexでは、キーワード・著者名・機関名・DOIなどから政策文書を横断検索できます。自分の研究が引用されている政策文書を瞬時に特定し、被引用の文脈・経緯・関連文書ネットワークを詳細に分析できます。
02 / EVIDENCE
ポリシーインパクトを証明する
研究の政策引用数・引用元の政府機関・引用文脈をデータ化し、大学評価(REF・研究評価)への提出資料や研究助成申請のインパクトエビデンスとして活用できます。研究業績・研究力分析ツールと並ぶ、新世代の研究評価指標です。
03 / ENGAGE
政策形成プロセスに参画する
Overton Engageは、世界中の政府・機関が研究者に意見を求めるコンサルテーション・フェローシップ・委員会公募などのエンゲージメント機会を一元的に探索できる、まったく新しいデータベースです。
Overton Index と Overton Engage
研究インパクトの「発見・証明」から「政策形成への参画」まで、用途に応じた2つの製品を提供します。
Overton Index
世界最大の政策文書データベース
2,400万件超の政策文書・グレーリテラチャーを収録したインデックスで、研究の政策引用・言及を体系的に探索・分析します。政策ランドスケープの把握から、個人・機関レベルのインパクトトラッキングまで対応。
- 政策被引用追跡:論文・書籍が政策文書に引用・言及された箇所を特定
- 政策文書探索:キーワード・機関・国・分野・文書種別で横断検索
- ダッシュボード&分析:個人・機関・部局別のインパクト可視化
- エクスポート:データセット・レポートをCSV/PDF形式でダウンロード
- 保存検索・アラート:関心トピックの新着文書をメールで自動通知
- APIアクセス:機関内の既存システムとのデータ連携に対応
Overton Engage
政策エンゲージメント機会の探索データベース
世界中の政府・議会・国際機関が研究者に向けて発信するコンサルテーション・フェローシップ・学習アジェンダ・資金公募などのエンゲージメント機会を一元的に探索し、研究を社会に活かすチャンネルを開きます。
- コンサルテーション探索:証拠提出を求める政策協議・審議を横断検索
- セマンティック検索:研究テーマに意味的に近い機会をAIで提案
- アラート&タグ管理:関心分野の新規公募を自動通知・整理
- 研究者マッチング(有償):機関内の専門家と政策機会を自動照合
- 機会のエクスポート:機会リストをCSVでダウンロード・共有
- フェローシップ・資金:政策関連のフェローシップ・グラント情報も収録
研究評価・インパクト計測に必要な機能を網羅
Overtonは、図書館・研究推進部門・研究者が日常的に求める機能を一つのプラットフォームに集約しています。
政策引用トラッキング
DOI・著者名・機関名から、政策文書中の被引用箇所を特定。誰のどの研究が、どの国のどの機関の政策文書に引用されているかを一覧で確認できます。
- DOI・ORCID・機関名からの被引用検索
- 引用の文脈・前後テキストの表示
- 引用元機関の国・種別フィルタリング
- 引用トレンドの時系列可視化
政策文書ランドスケープ分析
特定のトピック・キーワードに関連する政策文書を国・機関・時期横断で探索し、政策ランドスケープの全体像を把握します。
- キーワード・フレーズによるフルテキスト検索
- 国・機関・文書種別・年代でのフィルタリング
- 関連文書ネットワークの可視化
- ダッシュボードでのトレンド比較
保存検索・メールアラート
関心のある研究者名・機関名・キーワードを保存しておくと、新たな政策引用や関連文書が追加されたタイミングで自動的にメール通知を受け取れます。
- 複数条件の保存検索の登録・管理
- 新規引用・新着文書のアラートメール
- Overton Engageの新規公募アラート(有償)
- 頻度設定(即時・日次・週次)に対応
Overtonは、どんな組織・担当者に最適ですか?
研究評価・政策動向調査・アウトリーチ活動など、さまざまな目的でご活用あただけます。
大学図書館・情報センター
- 機関購読として全学の研究者に提供し、研究インパクト可視化基盤を整備
- 研究評価支援:REF・外部評価向けのポリシーインパクトエビデンスを提供
- 利用統計レポートでROIを学内に説明・報告
- グレーリテラチャー収集ツールとして文献調査・教育に活用
- 既存はOpenAthens / SSOと連携し、シームレスなアクセスを実現
研究者・研究推進部門
- 個人インパクト:自分の研究の政策引用を追跡し、CVや資金申請に活用
- 政策アウトリーチ:Overton Engageでコンサルテーション機会を探索・参画
- 大学全体評価:機関レベルのインパクトダッシュボードで戦略的分析(カスタム開発)
- 政策ランドスケープ調査で、研究テーマの社会的位置づけを把握
- 学際・分野横断の政策引用ネットワークを可視化し、共同研究探索に活用
Overtonの代表的な活用シーン
大学・研究機関・シンクタンクなど、さまざまな組織での具体的な活用事例をご紹介します。
REF・大学評価向けインパクトケース作成
英国REFや大学評価において求められる「研究のポリシーインパクト」を、Overtonのデータで客観的に証明。被引用政策文書のリスト・引用文脈・関連機関名を自動で収集し、インパクトケース作成を大幅に効率化します。
Research Assessment
科研費・助成申請の政策インパクト根拠収集
研究助成申請に求められる「社会的意義・インパクト」の欄に、Overtonの政策引用データを根拠として活用。研究テーマがすでに政策に活用されていることをデータで示すことで、申請の説得力を高めます。
Funding Applications
政策ランドスケープ・文献調査
特定テーマに関する世界各国の政策文書・ガイドライン・シンクタンクレポートを横断的に調査。従来のデータベースでは発見困難なグレーリテラチャーを体系的に収集し、政策立案・エビデンス整理を支援します。
Policy Research
政府コンサルテーションへの参加機会探索
Overton Engageで、自分の専門分野に関連する政府・議会・国際機関のコンサルテーション公募を自動的に探索・アラート受信。証拠提出・委員参加のチャンスを逃さず、研究を政策形成に直接活かせます。
Policy Engagement
機関全体のポリシーインパクト戦略立案
研究推進部門が、機関全体・部局別の政策引用トレンドを可視化し、政策アウトリーチの強化領域や重点分野を特定。大学の研究戦略・アウトリーチ計画の立案に活用できます。
Institutional Strategy
研究者の採用・テニュア・昇進評価
採用・昇進・テニュア審査において、候補者の研究が政策に与えたインパクトをOvertonで客観的に評価。従来の引用指標(h指数・被引用数)では捕捉できない社会的貢献度を、新たな評価軸として導入できます。
HR & Promotion
Overtonと他のツールの比較
著名な引用データベースや研究業績・研究力分析ツールとOvertonの位置付けを整理します。
| 機能・観点 | Overton | 著名な引用データベース | 研究業績・研究力分析ツール |
|---|---|---|---|
| 政策文書・グレーリテラチャーのインデックス | 2,400万件超を収録 | 対応せず | 対応せず |
| 政策文書への研究被引用追跡 | 政策引用に特化 | 学術引用のみ | 限定的 |
| 188カ国の政策ランドスケープ横断探索 | グローバル対応 | 対応せず | 対応せず |
| 政策エンゲージメント機会探索(Engage) | Engageで対応 | 対応せず | 対応せず |
| 学術論文・書籍の被引用分析 | 政策引用に特化 | 学術引用に強み | 学術引用に強み |
| 研究評価(REF等)への活用実績 | 英国・豪州等で導入実績多数 | 限定的 | 導入実績あり |
研究業績・研究力分析ツールと政策引用のOvertonを組み合わせることで、研究の『学術的価値』と『社会的価値』の両面をカバーする、隙のない研究評価基盤が完成します。
Overtonについて
Overtonは、英国のOpen Policy Ltd.が開発・運営する政策文書データベースです。世界の主要大学・研究機関・国際機関に広く導入され、研究と政策をつなぐインフラとして機能しています。
Open Policy Ltd.(英国)
Overtonを開発・運営する英国企業。研究と政策をつなぐインフラの構築を使命として、政策文書データベースの継続的な拡充・品質向上に取り組んでいます。OpenAlexおよびCrossrefが提供するオープンな学術メタデータを活用し、政策文書と学術研究のリンクを自動構築しています。
データ品質と継続的アップデート
OvertonのインデックスはOpenAlexとCrossrefのオープンメタデータを活用し、毎週新規文書を自動収集・インデックス更新しています。政府・議会・国際機関・シンクタンクなど2,400以上のソースから、政策文書・グレーリテラチャーを幅広く収録。アクセシビリティはWCAG 2.1 Level Aに準拠しています。
iJapan株式会社(公式代理店)
iJapan株式会社は、Overtonの日本国内における公式販売代理店として、国内大学・研究機関へのOverton導入支援・契約・請求・日本語サポートを提供します。導入検討から運用開始後のサポートまで、日本語で一貫してご対応します。
よくあるご質問
Overtonの導入・機能・契約に関して、よくいただくご質問をまとめました。
Overtonはどのような文書を収録していますか?
Overtonは、政府報告書・議会文書・省庁ガイドライン・国際機関文書・シンクタンクレポート・作業文書など、いわゆるグレーリテラチャーを中心に2,400万件超を収録しています。これらは188カ国・2,400以上のソースから自動収集・インデックス化されており、毎週新規文書が追加されます。
Overton IndexとOverton Engageの違いは何ですか?
Overton Indexは「政策文書の探索・被引用分析」に特化したデータベースで、研究の政策インパクトを発見・証明することを目的としています。Overton Engageは「政策エンゲージメント機会の探索」に特化したデータベースで、世界各地の政府・機関が研究者に参加を求めるコンサルテーション・フェローシップ・資金公募などを横断的に探索できます。両製品を組み合わせることで、インパクトの発見から政策形成への参画まで一気通貫で支援します。
Overtonには無料版・トライアルはありますか?
Overton Engageには、基本機能を無料でご利用いただける無料版があります。(個人研究者のみ対象。機関向けは有償)またOverton Indexを含む両製品とも、機関向けのトライアル(無料試用期間)をご提供しています。具体的な試用条件・期間については、iJapan株式会社までお問い合わせください。
日本の省庁の政策文書や、論文データもカバーされていますか?
Overtonはグローバルなデータだけでなく、日本国内の主要な政府機関(内閣府、文部科学省、経済産業省、環境省など)や、科学技術振興機構(JST)をはじめとする独立行政法人、各省庁の審議会、主要シンクタンクが発行する公的な政策文書やレポートをクローリング対象としています。またユーザーから特定の政策文書発行機関の追加を依頼することができます。
既存の引用データベース・研究業績分析ツールとの違いは?
著名な引用データベースは学術論文の学術引用(学術誌間の引用)を中心としたデータベースであり、政策文書・グレーリテラチャーへの研究引用の収録・分析は限定的です。研究業績・研究力分析ツールは研究分析ツールですが、政策文書への被引用トラッキングや政策ランドスケープ探索には対応していません。Overtonは、これらのツールとは補完的な関係にある、政策文書に特化した新世代のデータベースです。既存ツールを置き換えるものではなく、研究インパクトの新しい側面を補完します。
Overtonはアクセシビリティ・データエクスポートに対応していますか?
Overtonは、世界中の公的機関や大学・図書館で広く利用されていることから、ウェブアクセシビリティに配慮して設計されています。国際的なガイドラインである「WCAG 2.1 Level A」に完全準拠しており、公式の適合報告書(VPAT)も公開されています。現在はさらに厳格な基準である「Level AA」の達成に向けて、カラーコントラストやフォントサイズ等の継続的なシステム改善・アップデートが進行中です。現時点でも、最大200%までの拡大表示、キーボードのみでのナビゲーション、音声認識ソフトウェア(一部除く)での操作に対応しており、多様なユーザー環境で快適にご利用いただけます。
料金体系はどのようになっていますか?
Overtonの価格は、機関の年間論文発表数(OpenAlexのデータを基準)をもとに算出されます。更新時は年率3%程度の増額が標準です。Overton IndexとOverton Engageを両方ご契約いただく場合、一方の価格が最大50%割引となります。また、学内の特定チーム・部局向けの5シートライセンスもご用意しています。具体的な価格については、iJapan株式会社までお問い合わせください。
日本国内での契約・請求は可能ですか?
はい。Overtonの日本国内販売代理店である iJapan株式会社 を通じて、日本円建ての請求書払い・日本語の契約書・消費税対応にてご提供します。導入後の運用サポートも iJapan にて日本語で承ります。
認証・アクセス管理はどのように行いますか?
OvertonはOpenAthens・Shibboleth・IP認証などの標準的な認証方式に対応しています。機関のシングルサインオン(SSO)基盤との連携も可能で、利用者は大学のアカウントでシームレスにアクセスできます。個人アカウントの作成により、保存検索・アラート・タグなどの追加機能をご利用いただけます。
導入時・導入後のサポート体制は?
iJapan株式会社にて、以下の支援を日本語でご提供しています。
- 初期設定・認証連携の支援
- 管理者・利用者向けのオンライントレーニング
- Overton公式ヘルプセンター(英語)のご案内
- 導入後の運用フォローアップ
- お問い合わせ窓口(日本語):平日 9:30〜18:00(JST)
