
An information platform for inorganic materials
MSIは、1984年にドイツでDr.Guenter Effenberg氏によりAg-X-Y文献評価の研究プロジェクトとして発足し、材料科学分野の研究と著者として、過去には Landolt Boernstein Ternary Alloys Phase Diagrams や RedBook などを出版しております。MSIT(100-200名)は、ヨーロッパのベースの状態図の専門分野の科学者の集まりで、定期的にミーティングを行い、それぞれの分野で、定期的に査読し、厳選されたFulltext(状態図、表面イメージ等を含む、30年以上に渡る)情報を集約し、査読し、情報を提供しています。
そのMSITのオンライン書誌データベースがMSI Eurekaです。MSI Eurekaは高品質で評価された状態図および関連する状態図データのための世界をリードする双方向データベースです。これは、ヨーロッパ中心の大規模な国際チームMSIT®の努力により作成および保守され続けています。
提供内容
- 4600を超える系(システム)で、評価された状態図の世界最大のソースを提供
- 75700以上の系(システム)に関連する494000以上の引用情報、材料状態図に関する最大の書誌データベース
- 250以上の材料関連ジャーナル及びGray Literatureなどを査読
- 状態図を視覚化および分析するためのインタラクティブな機能
- Phase Diagram Evaluations
- Phase Diagram Compilations
- Links to Literature
適用分野
- Crystal Structure(結晶構造)
- Morphology(形態分析)
- Phase Diagram(状態図)
- Phase Relations(フェーズ関連)
- Thermodynamics(熱力学)等
MSIインターフェース利用イメージ
また、2017年には、Springer MaterialsにもMSI Eurekaのコンテンツを提供しており、Springer Materialsの中でも中心的な役割を果たすコンテンツとして提供されております。
備考:Springer Materialsの中のMSI Eurekaは、2017年版のままアップデートされておりません。